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自分に合ったクレジットカードを選ぶ際のチェックポイント

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自分に合ったクレジットカードを選ぶ際のチェックポイント

自分の利用環境に合ったクレジットカードを選ぶのはとても大切なことです。とは言っても完璧なクレジットカードなんてのは存在せず、数多くのクレジットカードが存在し基本的にはそれぞれのクレジットカードに特徴があり一長一短です。

なるべく失敗しない自分の環境に合ったクレジットカードを作りたい所です。そこで、クレジットカードを選ぶ際のチェックポイントについてです。

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クレジットカードを選ぶ際には様々な要素から選択していくことになります。

  • 年会費
  • 国際ブランド
  • ポイントプログラム
  • 付帯サービスや特典・優待
  • 支払方法や支払日
  • 家族カードやETCカード等の追加カード
  • 電子マネーの対応

などなど、色々と選ぶ要素があります。

年会費

クレジットカードの年会費は無料か有料のどちらかですが、最近では年会費無料のクレジットカードも増えています。まあ年会費無料でも年会費が発生しても、クレジットカードとしての機能は変わりありません。ただ、中身の付帯サービスや特典・優待など色々と異なる部分はあります。

どちらが良いかはクレジットカードのサービスや特典・優待などの利用環境によりますが、旅行や出張が多く保険が充実している方がよいという方なら年会費がかかっても旅行傷害保険の内容が充実している方を選んだ方が良いです。

クレジットカードを初めて持つという方や、普段使いに利用するという方なら年会費無料のクレジットカードで十分ですし、むしろそちらの方がお得な場合もあります。

年会費無料のカード

一般的により多くの人に気軽に入会してもらい、より多く決済してもらう為に年会費を無料にしている感じです。さらに、系列や提携するショップなどでのポイントアップや優待、特典などを付けて相乗効果を狙っているカードもあります。

普段使いや初めてクレジットカードを持つというような方には年会費無料のクレジットカードがおすすめです。ごく一部のゴールドカードでも年会費無料のものがあります。

年会費が発生するカード

年会費が発生する分、旅行傷害保険など付帯サービスなどが充実しているものが多いです。年会費については一般カードなら1,000円くらいからゴールドカードでは数万円程と上位クラスのカードになるにつれて年会費も上がります。

上位クラスのカードはゴールドデスクなど一般カードとは異なるデスクが利用できより多くのサービスを利用できたり、旅行傷害保険やショッピング保険の補償金額などが充実していたりします。

一部では年会費割引などもあり、手頃な年会費になるクレジットカードもありますし、初年度年会費が無料になるカードもあります。

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国際ブランド選び

国際ブランドとは、VISAやMasterCard、JCBといった会社で、これらの会社は決済プラットフォームを提供しています。国際ブランドは主に以下の5つがあります。

  • VISA(ビザ)
  • MasterCard(マスターカード)
  • American Express(アメリカン・エキスプレス)
  • JCB(ジェーシービー)
  • Diners(ダイナース)

クレジットカードを選ぶ場合にはまずこの国際ブランドの選択があります。日本においては、VISAやJCBの国際ブランドであればだいたいのお店で決済することができますが、VISAが使えるお店はMasterCardが使える場合が多いです。さらに日本ではジェーシービーがアメリカン・エキスプレスとダイナース、更にはディスカバーなどのの加盟店開拓も行っていますので、JCBが使えるお店ならアメックスもダイナースも使えます。

初めてクレジットカードを持つという場合にはVISAブランドのカードがおすすめですが、既にVISAブランドのカードがあるのならJCBやアメックスといったブランドを選択するのもアリです。

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どの様な支払方法が選択できるか

クレジットカードの支払方法は、1回払いや分割払い、リボ払いボーナス払いなどを選択することができ、自分の家計に合った支払方法を選択することが可能です。しかし全てのクレジットカードがこのように多彩な支払方法が選択できるとは限りません。

  • 支払方法の種類
  • 分割可能回数
  • ボーナス払いができる期間

支払方法の種類

普通イメージするクレジットカードは、色々な支払方法が選択できるものと考えるかも知れませんが、中にはリボ払い専用のクレジットカードというものも存在します。これは、お店で1回払いでと伝えても自動的に全てリボ払いになり、リボ払い手数料が発生します。

他にもクレディセゾンのクレジットカードは一般的な3回以上の分割払いはありません。1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、リボ払いです。他にもアメックスが発行するプロパーカードは分割払いは登録制で審査があります。

事前に、作る候補に上がっているクレジットカードがどのような支払方法に対応しているのかクレジットカード会社のサイトなどでチェックしておく必要があります。いざ作ってから全てリボ払いだったなんて事になると大変です。

初めの1枚は1回払いはもちろん分割払いやボーナス払い、リボ払いなど様々な支払方法が選択できるクレジットカードを作るのがおすすめです。

クレジットカードが様々な支払方法に対応していても、お店側が1回払いのみやボーナス払い不可というように決めている場合にはそちらの支払方法しか選択できないので注意が必要です。

分割可能回数

特に重要では無いかも知れませんが、分割払いの分割回数はクレジットカード会社によって異なります。

三井住友カード 3、5、6、10、12、15、18、20、24回
イオンカード 3、5、6、10、12、15、18、20、24、30、36、42、49、60回

一例で2社の利用可能な分割回数ですが、三井住友カードは最大24回までですが、イオンカードは60回までの分割払いが可能です。これは別に分割できる回数が多いからお得という訳ではありませんのでご注意ください。

ボーナス払いができる期間

まとまったお金の入るボーナス時期に支払をもってくるボーナス払いは、高額な商品を購入する場合などに便利です。しかし、ボーナス払いには利用できる期間というのが決まっています。年中いつでも利用できるという訳ではありませんので注意が必要です。

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ポイントプログラム

クレジットカードの利用金額に応じて貯まるポイントは、クレジットカード払いのメリットの一つです。ただ、貯まるポイントはカード会社や種類によっても異なりますし、どの様な景品や提携ポイントに交換できるかも違っています。

  • どのようなポイントがどのように貯まるか
  • 交換先の種類、交換単位、交換レート
  • 有効期限

などがカード選びのチェックポイントの一つとなります。

どのようなポイントがどのように貯まるか

クレジットカードの利用で貯まるポイントはクレジットカード会社によって異なり、カードの種類によっても違う場合があります。

カード会社独自のポイントが貯まる場合もあれば、Tポイントのような共通ポイントが貯まるクレジットカードも存在します。他にもポイントでは無くマイルが貯まるカードもあります。

三井住友カード ワールドプレゼント
JCBカード OkiDokiポイント
Yahoo!Japanカード Tポイント
エポスカード エポスポイント
クレディセゾン 永久不滅ポイント
イオンカード ときめきポイント
dカード dポイント

※ カードの種類によっては別のポイントやマイル等が貯まる場合があります。

ポイントの種類によっては1P=1円相当として店頭での支払で使える場合もありますし、一般的にカード会社のポイントが貯まった場合には交換手続きをする形になります。

この他に、特定の店舗でポイントが多く付与されたり、キャンペーン等でポイントアップしたり、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されたりするクレジットカードもあります。どんな種類のポイントがどのように貯まるのかもチェックポイントの一つです。

クレジットカード会社によってはオンラインショッピングでお得にポイントが貯まるオンラインモールが用意されている場合もあります。アマゾンやヤフー、楽天などでの買い物もカード会社のオンラインモールを経由してカード決済・購入するとポイントがお得に貯まります。

交換先の種類、交換単位、交換レート

ポイントがどの様なカタログ景品や他社提携ポイントと交換できるのかその種類も重要です。普段の利用環境で使える他社提携ポイントなどに交換できるかなどチェックが必要です。

また、交換は1Pからできるカードもあれば、アイテムによって100Pから、500Pからなど交換単位が決まっている場合もあります。交換単位が決まっていればそれに達していなければポイントを交換することができません。さらに交換レートも重要で、やはり還元率が高い方がお得です。

例えば、200円で1P貯まり、1Pで1円相当の他社ポイントに交換できるなら還元率は0.5%となります。しかし、100円で1P貯まるクレジットカードなら還元率は1.0%になりお得です。一般的な還元率は0.5%程度で1%以上あれば高い還元率と言われています。

※ 特定の利用で通常よりも多くポイントが貯まったり、特定の交換先でお得に交換できたりするので、同じクレジットカードでも貯まり方などによって還元率は一定ではなく変化しますので注意が必要です。

ポイント有効期限

クレジットカードのポイントには一般的には有効期限が決まっています。2年とかがよくある有効期限ですが、中にはクレディセゾンのようにポイントの有効期限が永久にあるクレジットカードもあれば、ポイントに増減があればその時点で有効期限が変わり、使っていればポイント有効期限が更新されていくというようなカードもあります。

優待や特典、付帯サービスなど

クレジットカードには様々な優待や特典、付帯サービスが用意されている場合があります。

例えば特定の店舗で決済するとポイント付与率がアップしたり、特定の店舗で割引があったり、更に付帯サービスでは海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング保険などが付帯している場合があります。

普段使いでよく利用する店舗の優待や特典があるのならそういったカードの利用がお得ですし、旅行や出張が多い場合には旅行傷害保険や旅行関連サービスが充実しているクレジットカードを選択するのも方法です。

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支払日

クレジットカードの利用代金の支払日というものも意外と重要です。支払日に一日でも遅れると支払遅延となり個人信用に影響してきます。支払日に口座残高が無いと引落できず、どのような理由であれ遅延となってしまいます。

この支払日はクレジットカード会社によって異なります。毎月5日だったり毎月15日だったり月末辺りだったりとカード会社によって色々です。理想としては支払日が給料日後くらいがちょうどよいです。給料日より少し前が支払日だと思わぬ出費が立て込むとカード代金が不足してしまうというような事態も起こりえます。

その他

この他にも利用環境によってはチェックしておきたいポイントがあると思います。

電子マネーなど

クレジットカードの中には電子マネーを搭載しているカードもあります。ただ、最近ではApple PayやGoogle Payなどスマホアプリにクレジットカードを登録する事でiDやQUICPayといった電子マネーを利用できるようになっていますので、クレジットカード自体に搭載されていなくても便利に使えます。

この他に、交通系のクレジットカードであればSuicaやPASMO搭載、定期券を搭載したようなクレジットカードも発行されています。

ETCカード

自動車などを持っている方で高速道路などでETCを利用した支払をしたい場合には、クレジットカードの追加カードとして一緒に申し込む事が可能です。(後からでも追加は可能です)

基本的にETCカードとしての機能はどのクレジットカード会社のものでも同じなので、チェックポイントとしては、ETCカードの年会費が発生するのか無料なのか、年1回でも利用すれば無料になるのかや、発行手数料が必要か?などを確認しておく必要があります。

家族カード

家族カードは配偶者や子供など家族向けに発行できるクレジットカードです。本会員となる方の信用でその利用枠の範囲内で家族会員としてクレジットカードが持てます。家族会員は審査対象とはならず本会員の信用をもとに発行されるので、仕事をしていない配偶者の方でもクレジットカードを利用できます。

ただ、全てのクレジットカードで家族カードが発行できる訳ではありません。中には家族カードを追加できないクレジットカードもありますので注意が必要です。

セキュリティ対策など

全てのクレジットカード会社では不正検知システムが導入されており、24時間常に不審な取引をチェックしています。また、カード自体は黒い線の磁気ストライプから、ICチップ搭載のものに順次切り替わっていますので基本的にカード会社によってセキュリティ対策に違いはありません。

他にも紛失や盗難、不正使用による被害に関しては早期に発見し対応することで基本的には損害が補償される仕組みになっています。

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クレジットカードの選び方のコツ

クレジットカードは何気なしに選んだり、CMでよく見るからといった理由では無く、自分の利用環境や目的をしっかり決めて選ぶ事が大切です。そうでないと無駄なカードを作ってしまい使わなくなってしまうなんて事にも繋がります。

まずはよく利用しているコンビニやスーパー、ショッピングセンターや通販サイト、ガソリンスタンドなどなど利用環境を整理してみてそこでお得にポイントが貯まるカードや割引などの優待などがあるカードをピックアップし、比較して選択すると良いと思います。

また、海外旅行で使いたいという方や出張が多いといった方は旅行傷害保険や空港関連サービスなどが充実しているクレジットカードを中心にチェックして選ぶと良いです。

入会特典だけに目が行き失敗することもあるので注意

クレジットカードで入会特典を用意しているカード会社も多いです。大量のポイントがプレゼントされると表記されていたり、年会費が初年度無料になったりなどなど入会特典もさまざまです。

もちろん入会特典はお得なのでどうせ作るなら特典もゲットして入会したい所です。しかし、それだけでクレジットカードを選んでしまうと失敗する可能性もあるので注意が必要です。

入会特典は魅力的でも、利用環境に合っていないクレジットカードだとポイントが貯まりにくいと感じる事もあるでしょうし、付帯サービスなどを全然利用する機会がないという可能性も出てきます。交換できるアイテムが限られていたり、特に自分にメリットの無いものばかりという可能性もあります。

また、入会特典を獲得するには単に入会しカードを作るだけでなく、別途エントリーなどの登録手続きや獲得条件が決まっていたりする場合もありますので、入会特典がどのような条件で獲得できるのかしっかりチェックしてから申し込む事が大切です。

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