クレジットカード払いと現金払いではどちらがお得?メリットやデメリット、両者の違いなどを紹介

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支払で現金払いをしている方がお得なのか、クレジットカード払いがお得なのかは悩ましいところです。どちらにもメリット・デメリットがあり、その人のライフスタイルや周りの環境によっても違ってきます。

クレジットカード払いはポイントが貯まるなどメリットが目立ちがちですが、デメリットも当然ながらあります。ここではクレジットカード払いと現金払いのそれぞれのメリット・デメリットを紹介すると共にそれぞれの違いなども紹介したいと思います。

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クレジットカード払いと現金払いの違いについて

クレジットカード払いと現金払いの違いについて

支払という点においてクレジットカード払いと現金払いの大きな違いは、支払の際にお金が必要か必要でないかという部分にあります。

現金払いはしは

現金払いの場合、その場で代金を支払わなければ商品を受取る事はできません。しかし、クレジットカードならその場で現金を支払わなくてもクレジットカードを提示して決済処理をするだけで商品を受け取る事ができます。

昔は飲み屋さんなどで「ツケ払い」なんてのもありましたが、クレジットカードはいわゆるツケ払いに似た部分があります。その人の信用を元にしてその場で支払わなくても商品が受け取れ、後日支払日に支払をするという形です。

支払以外での違いでは、ポイントサービスであったり、ショッピング保険であったり様々な特典がクレジットカード払いでは用意されていたりします。

クレジットカード払いのメリット

クレジットカード払いのメリット

  • その場で現金が無くても買物できる
  • ポイントが貯まる
  • 特典やサービスが用意されている
  • インターネット通販はお得
  • 分割やボーナス払いができる
  • クレジットヒストリーを構築できる
  • 海外旅行で便利
  • その他

この様にクレジットカード払いにはいろいろとメリットがあります。そのメリットを一つずつ紹介していきます。

メリット1・その場で現金が無くても買物できる

クレジットカード払いであれば、買いたい物があればその場で現金の持ち合わせが無くても購入する事ができます。

お店で見つけた服がどうしても欲しかった場合や、今買わないと手に入らないものなど、現金が無くてもクレジットカードなら決済して商品を受取る事が可能です。

購入した商品代金は締め日で集計され、支払は支払日に口座振替されますのですぐに現金が減るという事はありません。

メリット2・ポイントが貯まる

クレジットカード払いをすると利用金額に応じてポイントが貯まる仕組みになっています。

1,000円で5P、200円で1P、100円で1Pなどクレジットカード会社やカードの種類によってポイントの付与率は異なりますが、利用すると確実にポイントが貯まります。

貯めたポイントはクレジットカード会社が用意した景品と交換できたり、他のポイントサービスと交換できたり、支払に充当できたり、いろいろと還元を受ける事ができます。もちろんクレジットカード払いでも特定の支払ではポイント付与されない場合もありますが、現金払い+ポイントカードよりかは貯めやすいです。

航空系クレジットカードなどの場合にはポイントの代わりにマイルが貯まる場合又は選択できる場合があります。

メリット3・特典やサービスが用意されている

多くのクレジットカードでは、クレジットカードの利用や提示でさまざまな特典やサービスが用意されています。

  • 海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険
  • 各種割引や優待など

クレジットカード払いにすると、ショッピングの際にショッピング保険が付帯するクレジットカードもあります。また、旅行の際には海外・国内の旅行傷害保険が付帯するカードもあります。

一般的に現金払いの場合にはこの様なショッピング保険や旅行傷害保険といったものは別途申込をして保険料を掛けて利用する形になりますが、クレジットカードの場合にはこの様な保険サービスが付帯している場合がありお得です。

また、クレジットカード会社と提携したお店の割引や各種優待サービスなどを受ける事ができる場合もあり、現金払いには無い割引サービスや優待サービスの恩恵を受ける事ができます。

メリット4・インターネット通販はお得

クレジットカードはインターネット通販での利用にとてもお勧めです。

  • クレジットカード会社のオンラインモール経由でポイントUP
  • 振込手数料や代引手数料などがは不要

クレジットカード会社によっては、オンラインモールがあり、そのモールを経由してamazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などなど様々なインターネットショッピングをする事で通常利用よりも多くのポイントが貯まる仕組みが提供されている場合があります。

また、決済で現金払いの場合、銀行振込や代金引換はそれぞれ手数料が発生し、余計なお金を支払わなければならない場合もありますが、クレジットカード決済ならこうした手数料は不要です。

メリット5・分割払いやボーナス払いができる

クレジットカードは、パソコンやテレビなど大きな買物をする場合に一度では支払いきれない時に分割払いやボーナス払いなどの支払方法を選択できる場合があります。分割払いをすると、指定回数に分けて支払をする事ができ、ボーナス払いはボーナス時期まで支払を先延ばしする事ができます。

現金払いの場合にもローンと言うものがありますが、その都度ローン申込の手続きをして審査が行われます。クレジットカードの場合は審査は入会時などに行われていますので、毎回分割払いの際に審査が行われる事はありません。

メリット6・クレジットヒストリーを構築できる

クレジットカードを利用していると、利用と支払を繰り返す訳ですがこれらの情報は個人信用情報として登録されていきます。いわゆるクレジットヒストリー(信用履歴)と呼ばれるもので、個人信用の判断基準の一つとなっています。

クレジットヒストリーは信用できる人、信用できない人といったような判断が行われている訳ではありません。単純に利用と支払の実績が登録されているだけです。判断はクレジットカード会社やローン会社などが判断します。

クレジットカード会社やローン会社などはこの信用情報機関の会員となっており、審査の際に照会をしてその人が信用できる人かの判断要素の一つとしています。

利用ときちっとした支払が行われていれば良いクレジットヒストリーとなり、信用ができると判断されますので新規クレジットカード申込時やローン利用時に有利となりやすいです。

メリット7・海外旅行で便利

海外旅行でもクレジットカードはとても便利です。クレジットカードが使えるお店なら、自分のクレジットカードの国際ブランドに対応していれば日本で発行されたクレジットカードでも買物ができます。現地通貨を大量に持ち歩く必要もありません。

キャッシング枠があれば必要に応じて海外ATMから現地通貨でお金を借りる事もできます。さらに現地で盗難に遭っても、現金は返ってくる可能性は低いですが、クレジットカードはカード会社に連絡をしてすぐに止めるだけで被害は防ぐ事も可能です。

また、海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードもあります。

その他のメリット

この他にも、クレジットカードでショッピングなど決済していると様々なメリットがあります。

  • キャッシュレスなので小銭が邪魔にならない
  • 現金を引出す必要も無くATM手数料も不要になる
  • ショッピング保険が付帯する場合もある

まずクレジットカードはキャッシュレスですので、支払をしてもお釣りという概念が無いので、現金払いとは異なり小銭が貯まっていくこともありませんので邪魔になる事がありません。

また、同様に現金払いなら現金が必要なので給料などの口座から引出す必要があります。時間や銀行によってはATM手数料が発生したりしますが、クレジットカードはそれ自体で決済できますのでこういったATM手数料は不要です。

他にも、クレジットカードによってはショッピング保険が付帯する場合もあり、万が一の破損等に対しても一定期間の保険が役立つ場合もあります。

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クレジットカード払いのデメリット

クレジットカード払いのデメリット

  • 使いすぎたり金銭感覚が麻痺する可能性がある
  • 不正使用の可能性がある

便利でお得なクレジットカードですが、デメリットもそれなりにあります。

デメリット1・使いすぎたり金銭感覚が麻痺する可能性がある

現金払いならその場で使えるお金がどれくらいあるのか把握できますし、直接現金が減ったり、お金が無ければ買うことが出来ません。しかし、クレジットカードは現金払いとは異なりその場でお金が直接減りませんし、お金が無くても買うことができます。

目に見えてお金が減っていけば使いすぎなどの判断もしやすいですが、クレジットカードは単に処理だけで購入ができ直接その場でお金が減るわけでもないので、ついつい使いすぎる可能性や、財布の紐がゆるくなりがちになり、余計なものまで購入してしまう可能性も出てきます。

また、クレジットカードは支払日にまとめて口座振替されますので、給料の口座と代金振替口座が同じなら実際に現金を見る事なく完結することもあります。普段からきちっと収支管理をしていれば大丈夫だとは思いますが、油断すると金銭感覚が麻痺してしまい使いすぎて後々支払で困るといった事も起こりえます。

特に1回払いではなくリボ払いをむやみに利用していると、残高が膨らみ手数料で損をする可能性もありますので十分注意する必要があります。

デメリット2・不正使用の可能性がある

クレジットカードには不正使用の被害に遭う可能性があります。不正使用は何らかの形でカード番号・有効期限・セキュリティコードなどが漏えいしてしまい被害に遭います。

クレジットカード自体の紛失や盗難によって勝手にクレジットカードを使われる事もあれば、ネット通販などを利用していてカード情報が漏えいしたり、店員がカード番号などの情報を盗み見て不正使用したという事もあります。

これら不正使用の被害はクレジットカードを持っている限り起こりえる話で、完全に防ぎきれるものではありません。毎月の利用履歴の確認は重要で身に覚えのない請求は無いかなどしっかりとチェックが必要となってきます。

もちろん不正使用に関しては調査の上、不正使用が認められれば請求取り消しや返金といった対応は行われますが、不正使用されるとあまり良い気分ではありませんし、対応に苦労したりします。

現金払いのメリット

現金払いのメリット

  • クレジットカードが使えないお店でも使える
  • 使えるお金が把握しやすい
  • 持っているお金以上に使いすぎる事が無い
  • その他

現金払いにもクレジットカード払いには無いメリットがいろいろとあります。まだまだ世の中クレジットカードや電子マネーだけという訳にはいきません。

メリット1・クレジットカードが使えないお店でも使える

現金払いのメリットの一つに、クレジットカード決済を導入していないお店でも利用できるというメリットがあります。特に実店舗ではクレジットカードが使えないお店は沢山あります。

もちろんクレジットカード決済ができるお店はどんどん増えてきていますが、どのようなお店でも現金は確実な支払方法ですし、国際ブランドといった制約もありません。

メリット2・持っているお金以上に使いすぎる事が無い

クレジットカードであれば、利用限度額の範囲内で支払をする事ができ、その時手持ちの現金が無くても決済する事ができます。しかし、現金払いの場合には手持ちの現金の範囲内でしか支払ができません。

これは現金払いのメリットの一つで、商品代金に対して現金が不足していれば購入する事はできないので、手持ちの現金以上にお金を使いすぎるという事がありません。また、お金が足りなければ我慢したりあきらめたり、本当に必要か考える時間もできます。

メリット3・使えるお金が把握しやすい

現金は今あるお金が目に見える形で存在します。例えば財布の中に収めているお金がいくらあるのか確認すれば何円持っているのか、何円使えるのかが把握できます。

また、現金払をするとクレジットカード払いとは違い、その場でお金が財布から減るので使いすぎてしまったり買いすぎたとはっきり認識する事ができます。

その他の現金払いのメリット

この他にも現金払いのメリットはいろいろとあります。例えば、飲み会や食事会で割り勘にする場合や会費を徴収される場合にクレジットカード払いというのはなかなか難しい場合が多いです。

他にも慶弔関連は現金でなければなりません。この様にクレジットカードではなかなか対応できない支出もまだまだ沢山あります。現金は柔軟にこれらの支出に対しても対応できます。

現金払いのデメリット

現金払いのデメリット

  • 手持ちの現金以上の支払はできない
  • インターネットを通じた決済には不便
  • 紛失や盗難に遭うと返ってくる可能性が低い
  • 現金を引出す際にATM手数料がかかる場合がある
  • その他

デメリット1・手持ちの現金以上の支払はできない

現金払いの場合、クレジットカード払いのように後払いでは無いので手持ちの現金以上の代金の支払をする事はできません。持っているお金以上に使いすぎる事が無いというメリットがある反面、どうしても買わなければならない物があった時に手持ちの現金が無ければ購入する事ができません。

現金払いは手持ち以上には使えないというだけで、使いすぎたり無駄遣いが全く無いという訳ではありません。

デメリット2・インターネットを通じた決済には不便

現金はインターネットを通じた決済にはとても不便な場合が多いです。例えば、ネット通販では銀行振込や代金引換での支払いとなりますが、いずれも手数料が発生してしまいます。

もちろんこれら手数料は数百円であり大した額ではありませんが、何度も利用していればそれなりの額になってしまいます。クレジットカード決済なら決済手数料は加盟店負担ですので、カード決済なら余計な手数料は不要です。

デメリット3・紛失や盗難に遭うと補償が無い

クレジットカードの場合、紛失・盗難に対しては補償があります。クレジットカードを止めればそれ以降の不正使用の被害は防ぐ事ができますし、紛失・盗難補償なら一定期間の損害は補償してもらえます。

しかし、現金の場合は紛失・盗難に遭い悪意のある第三者に使われた場合、現金は返ってくる可能性が低く補償などは当然ながらありません。

デメリット4・現金を引出す際にATM手数料がかかる場合がある

多くの場合、給料などは指定の口座に振込されます。そこから必要に応じて引出して使う形になりますが、引出す日時や場所によってはATM手数料が発生してしまう可能性があります。毎回時間が無くコンビ二ATMなどを利用していたりすると手数料がかなり膨らんでしまいます。

クレジットカードの場合はキャッシュレスですので引出すといったような事は必要ありませんのでATM手数料なども気にする必要はありません。

デメリット5・その他

  • 現金払いに対応していない支払もある
  • お釣りが貯まっていくと煩わしくなることもある
  • クレジットカードのようなポイントプログラムは無い

現金払いのその他のデメリットとしては、一部支払では現金払いができない支払があります。例えば格安SIMなどは一部を除いてクレジットカード払いのみとなっています。

これは事業者側からすると、クレジットカード払いのみにすれば審査を受けた一定の信用のある人が顧客となり、支払いも毎月確実に回収する事ができるメリットがありますが、利用者側からすると選択肢は狭まってしまいます。

この他にも、現金払いはお釣りが貯まるとわずらわしくなる場合もあります。また、ポイントに関してもポイントカードなどを利用すればポイントを貯める事はできますが、クレジットカードの様に独自のポイントプログラムがあるわけでは有りません。

クレジットカード払いならカード会社のポイントとお店のポイントの二重取りができたりもしますが、現金払いの場合はお店のポイントのみとなります。

ポイントカードは、共通ポイント加盟店やお店独自のポイントカードなどそれぞれのポイントカードを持っている必要があります。沢山あるとかさばりますし、共通ポイントは対象加盟店でしか貯まりません。

カード払いと現金払いではどっちがお得

クレジットカード払いか現金払いどちらがお得かといえば、ポイントや付帯サービスなどを考えるとクレジットカード払いの方がお得ではあります。多くの支払でポイントの付与・還元があり、付帯サービスや特典などがメリットとして大きいです。

ポイントは1つ1つの支払では微々たるものですが、積み重なるとそれなりに貯まり還元されます。例えば毎月平均して15万円支出していた場合にクレジット払いをしていれば、

  • 還元率0.5%なら750円相当の還元
  • 還元率1.0%なら1,500円相当の還元

となります。一般的なクレジットカードで還元率は0.5%でこれが少ないと感じる方もおられるかも知れませんが、何も還元が無いよりかはお得です。

いずれにしても、クレジットカードでもデメリットはそれなりにあり、生活する上でクレジットカードのみというのは難しいですが、現金と上手く使い分ける事でよりお得になります。

また、使いすぎてしまうという部分は、現金払いでも起こりえる話ですし、場合によってはクレジットカードの利用限度額を下げて設定する事で予防する事も可能ですので自分の性格を考えてあらかじめこうした対策をしておくのもポイントとなってきます。

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- クレジットカードの基礎知識