クレジットカードとポイントカードを併用できればポイントをお得に二重取りできるのですが、最近ではこのような併用ができるお店も増えてきています。ただ、店舗によっては対応していなかったり、組み合わせによってできなかったりする場合もあります。
そこで、代表的なクレジットカードとポイントカードの併用ができる場合を紹介したいと思います。
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目次
クレジットカードとポイントカードの併用とは?
クレジットカードとポイントカードの併用とは、主に店舗のレジにて支払いをする際にクレジットカードで決済してポイントカードも合わせ出して支払い分のポイントをポイントカードの方に付けてもらうというものです。
この場合、クレジットカード側でも決済した金額に応じたポイントが付与されますし、提示したポイントカードにもクレジットカードで支払った分のポイントが付与されてポイントが二重取りできます。
クレジットカードによってはポイントカードを兼ねている場合もあり、そのクレジットカードで支払いをするとポイントカードとして提示と決済の両方が適用されそれぞれでポイントを獲得できるものもあります。
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dカードでポイントカードと併用
NTTドコモのdカードは、dポイント加盟店でお得にポイントが貯まります。店舗独自のポイントカードと併用できたり、dカード自体がクレジットカードとポイントカードを1枚にした形なので、dポイント加盟店ではdカードで決済するとカード決済時のdポイントと、カード提示のdポイントの両方が付与され二重取りできます。
※ いずれの場合も一部店舗や一部商品が対象外の場合があります。
dカードとローソン
- dカード提示:100円で1P
- dカード決済:100円で1P
ローソンやローソンストア100では、dカードで決済すると提示+決済でカウントされそれぞれでdポイントが貯まり二重取りできます。dカード提示分100円で1Pとdカード決済分で100円で1P、合わせて100円で2P貯まる計算になります。
更にローソンだけですが利用分はdカード決済で請求時に買い物1回毎に3%割引があります。(店頭では無くカード請求時に割引)
dカードとマツモトキヨシ
- dカード提示:100円で1P
- dカード決済:100円で1P
- 特約店ポイント:100円で2P
- マツモトキヨシのポイントカード提示:100円で1P
(マツキヨポイント)
マツモトキヨシではdカードでの支払いがとてもお得になります。dポイントは、カード提示+カード決済+特約店ポイントの3つそれぞれdポイントが貯まります。dカードでの支払いで100円で4P貯まります。
更にマツモトキヨシポイントカードを提示する事で、マツキヨポイントも100円で1P貯まります。単純に1,000円dカードで決済するとdポイント40P+マツキヨポイント10Pが貯まります。
dカードとマクドナルド
- dカード提示:100円で1P
- dカード決済:100円で1P
マクドナルドではdカードで支払いすると提示+決済でカウントされそれぞれでdポイントが貯まり二重取りできます。dカード提示分100円で1Pとdカード決済分で100円で1P、合わせて100円で2P貯まる計算になります。
dカードと高島屋
- dカード提示:100円で1P
- dカード決済:100円で1P
- 特約店ポイント:100円で1P
高島屋の場合はdカードで支払うとdポイントが、カード提示+カード決済+特約店ポイントの3つそれぞれdポイントが貯まります。dカードでの支払いで100円で3P貯まります。
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クレジットカードとTカードの併用
Tポイント加盟店では、クレジットカードとTポイントカードの併用でお得にポイントが貯められる場合があります。また、Tポイントの貯まるクレジットカードで決済すると提示+決済で両方のポイントを二重取りできます。
ファミリーマートでYahoo!JAPANカード
- カード提示:200円で1P
- カード決済:100円で1P
Yahoo!JAPANカードを利用してファミリーマートで支払いをすると、カード提示と決済の両方でTポイントが貯まります。ファミマの場合、提示は200円で1Pですが決済では100円で1Pとなっており、単純に還元率は1.5%となっています。
ファミリーマートでファミマTカード
- カード提示:200円で1P
- カード決済:200円で1P
ファミマTカードの場合も同じく提示と決済の両方でTポイントを貯める事ができます。通常の場合は200円で1Pですが、ファミマTカードの場合はファミランクやレディースデー、カードの日などの特典があるのでそういった時はもう少しお得にポイントが貯まるようになります。
ENEOSでクレジットカードとTカード
ENEOSでは一部併用できないクレジットカードがあります。
併用できない主な クレジットカード |
ENEOSカード シナジーJCBカード クレジット機能付きTカード全般 ビューカード 楽天カード ANAカード JALカード dカード JCBオリジナルシリーズ 他 |
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併用できないクレジットカード以外なら、クレジットカード払い+Tカードが併用できます。Tカード提示と還元率の高いクレジットカードで決済するとお得に2つのポイントが貯められます。
先にTカードを提示又は読み込ませてクレジットカードで決済する形になります。先にTカードを提示等していないとTポイントの方が貯まりませんので注意が必要です。
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WAON POINTカードとクレジットカード
イオンの共通ポイントWAON POINT加盟店では、WAON POINTカードとクレジットカードの併用でポイントの二重取りが可能です。ちなみにイオンのクレジットカードであるイオンカードもポイントカードとしても使えます。
イオンやミニストップでクレジットカードとWAON POINTカードの併用
イオンではイオンカードを使った方がお得ではありますが、イオンカードで支払う場合WAON POINTカードを提示してもWAON POINTカードへのポイント付与はありません。
他社クレジットカードとWAONポイントカードで両方のポイントが貯まります。クレジットカードのポイントと、WAON POINTが200円で1P貯まります。還元率の高いクレジットカードとセットで使うとお得です。
イオンではカード利用の特典があり、毎月5日のありが10デーやお客様わくわくデー、お客様感謝デーなどWAON POINTカードとクレジットカードを併用することでお得にポイントを貯めたり割引特典が受けられます。
※ クレジットカードのイオンカードで支払いWAON POINTカードを提示してもポイントは貯まりません。
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クレジットカードとRポイントカード(楽天ポイントカード)の併用
Rポイントカード(楽天ポイントカード)の加盟店なら、クレジットカード決済とポイントカード提示で両方のポイントを獲得できる場合があります。
マクドナルドで楽天カードとRポイントカードの併用
- Rポイントカード提示:100円で1P
- 楽天カード決済:100円で1P
全国のマクドナルドではクレジットカードが使えるようになっていますので、楽天カードで支払いをし、Rポイントカードを提示することで両方にポイントが加算され二重取りができます。
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さいごに
共通ポイント以外にも、お店独自のポイントカードとクレジットカード決済で両方のポイントを獲得できる場合があります。お店側でクレジットカード払いに対応していて、独自のポイントカードを発行していれば可能です。
といってもどのお店ででもできるという訳ではありません。クレジットカードとポイントカードの併用ができないと定めているお店もありますし、特定のクレジットカードとポイントカードの併用ができないという場合もあります。
意外とできる場合もあるので自分のよく利用するお店でクレジットカードとポイントカードの併用ができるのか店頭で確認したりお店のホームページでチェックしてみると良いです。