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クレジットカードのサインレス決済とは?できるお店とできないお店の違いやサイン不要の理由

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街のお店などでクレジットカード払いをする場合、普通は暗証番号の入力をするか伝票にサインをする必要があります。しかし、お店によってはサインや暗証番号の入力が不要の場合があります。

暗証番号やサイン不要で買い物ができたならとても便利ですが、サインレス決済ができるお店とできないお店があったりします。そこで、どんなお店でサインレス決済ができるのかについて解説します。

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そもそも暗証番号の入力やサインをする理由は?

そもそもの話ですが、お店でクレジットカード決済をする際に暗証番号やサインを求められるのは、商品及び金額など決済される内容に間違いがないかを確認したという事と、カード利用者本人である事を示すために行います。

暗証番号やサインは重要で、特に高額な商品の支払いの場合はしっかりと決済内容に相違が無いかカード利用者に確認してもらう必要がありますし、暗証番号やサインで確実に決済したことが証明されるのでお店やカード会社側からすると必須です。

さらに、不正使用を未然に防げる可能性もあります。暗証番号は本人しか知りえない情報ですので第三者の不正使用を防げます。サインに関しては裏面と一致しなければ不正使用を疑われます。

最近ではICチップ搭載のクレジットカードが普及しており、店舗のカード決済端末もICチップ対応のものが増えてきており、サインより確実な暗証番号の入力を求められるようになってきています。

特にヨーロッパではほぼ100%ICカード対応端末が導入されており、漢字やひらがなでサインされていても分からないので店舗側が暗証番号での決済しか受付けてくれない場合もあります。(もちろんICカード決済対応の端末でもサインで決済できるものです)

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クレジットカードのサインレス決済とは?

クレジットカードのサインレス決済とは、文字通り本人確認でもある暗証番号の入力やサインをしなくても決済が完了するサービスです。

サインレス決済の目的としては、コンビニやスーパーなど利用客の多いお店でカード決済を利用すると処理に時間がかかりレジが混雑するのでこれを防いだりするというような目的があります。レジで混んでいては後の人もイライラしますし、キャッシュレス化の中でクレジットカードは面倒といったイメージも付いてしまします。

とは言え、クレジットカードが使える全ての加盟店(お店)でサインレス決済ができるという訳ではありません。いろいろとサインレス決済できる条件なんかもあります。

サインレス決済ができるお店とできないお店の違いは?

クレジットカードのサインレス決済ができるお店とできないお店があるのは、単にクレジットカード会社とサインレスの契約を締結しているかしていないかだけの違いです。クレジットカード会社とサインレス契約をしていれば、そのお店ではサインレス決済ができますし、契約していなければサインレス決済はできません。

どういうお店がサインレスの契約をしているかというと、一般的にはチェーン展開している店舗などでレジの混雑が予想されるようなコンビニやスーパー、百貨店やショッピングセンターなどです。

サインレス決済できるかどうかは、そのお店のサイトの支払方法のページに記載されていたり、レジ付近に掲示されている事もあります。

といっても、サインレス契約をしていないスーパーも多くありますし、小さなお店などはサインレスの契約をするメリットは特にありませんので広く普及しているという訳ではありません。

商品によってはサインレス決済できないものもありますが、お店によって異なるので事前にチェックが必要です。

サインレス決済できる条件が決まっている

サインレスの契約している加盟店ではどんな買い物でもサインレスで決済できるかというとそういう訳ではありません。サインレス決済には条件があります。

  • サインレス決済できる金額
  • 支払回数

基本的にこの2点が条件となっており、金額に関してはお店の契約によって異なりますが、1万円以下、2万円以下、など少額決済がサインレス決済の対象となっており、お店によってサインレス決済できる金額の上限が決まっています。その設定された金額を1円でも超えるとサインが必要になってきます。

また、支払回数に関しては1回払いのみがサインレス決済の対象となっており、分割払いリボ払いなどはサインレス決済できません。

尚、サイン不要なのは磁気ストライプのクレジットカードで、ICチップ搭載のクレジットカードの場合は暗証番号(PIN)ですが、最近はPINレス決済の導入もどんどん推進されていますのでPINレス決済も増えてきています。

サインレス決済とPINレス決済は違う?

サインレス決済とPINレス決済は厳密には異なります。ただ、どちらも本人確認の手段であるサインなり暗証番号の入力が不要となる決済方法です。

  • サインレス → 磁気ストライプのクレジットカード
  • PINレス → ICチップ搭載のクレジットカード

日本クレジット協会では接触IC取引を推進しており、オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて接触IC取引を推進しており、順次導入が進んできています。現在はカードで磁気ストライプのものもありますが、順次ICチップ搭載カードに切り替わっており、いずれサインレスはよりセキュリティ性の高いPINレス決済へと変わっていくようです。

暗証番号(PIN)は決済時にあらかじめ設定している4桁の暗証番号を入力することで決済ができるものです。

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サインレス決済に対応しているお店(参考)

最後にサインレス決済に対応しているお店を一部だけ紹介します。この他にも様々なお店でサインレス決済が可能です。

店舗名(加盟店) サインレス決済の条件
セブンイレブン 10,000円以下の場合
1回払いのみ
ローソン 10,000円未満の場合
1回払のみ
ファミリーマート 4,000円未満の場合
1回払いのみ
イオン 30,000円以下の場合
1回払のみ
西友 セゾンカードは30,000円未満
セゾンカード以外のカードは食料品は30,000円未満
その他はサインが必要
ライフコーポレーション 食品フロアのみ30,000円未満
コストコ 30,000円以下の場合
東急ハンズ 10,000円以下はサインレス(PINレス)

※ 一部商品や店舗ではサインレスに対応していない場合もありますので注意が必要です。

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