クレジットカードの審査に通らない主な原因や理由とは?

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クレジットカードの審査に通らない主な原因や理由とは?

クレジットカードの審査に通るか不安という方、他にも過去にクレジットカードの審査で落ちた経験があり次も審査落ちしてしまわないか心配という方も多いと思います。審査に通らなかった理由が分かれば対応のしようもあるのですが、審査に落ちてもその理由についてはカード会社は一切明かしませんので、なぜ落ちたのか原因や理由も分からないままです。

ただ、クレジットカードの審査に落ちで考えられる一般的な原因や理由がいくつかあります。

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そもそも入会資格を満たしていない

クレジットカードは様々な種類が各社より発行されており、それぞれに入会資格というものが設定されています。いわゆる前提条件のようなもので、この入会資格を満たしていないと審査に通る可能性はありません。

入会資格には、主に年齢、収入形態などの条件が設定されている場合があります。記載の一例としては以下のようなものがあります。

  • 18歳以上の方
  • 18歳以上で安定した収入のある方
  • 18歳以上で本人又は配偶者に安定継続した収入のある方
  • 20歳以上で本人に安定継続した収入のある方
  • 18~25歳までの方
  • 18歳以上で学生の方

年齢条件

一般カードであれば18歳以上(高校生除く)という場合が多いです。ゴールドカードになってくると20歳以上や30歳以上など少し年齢条件が上がるものもあります。

また、特定のターゲットを対象としたクレジットカードの場合(若者向けカードや学生向けカード等)、18~25歳の方や18~30歳限定といった年齢制限のあるクレジットカードもあります。

収入形態など

安定した収入や、安定継続した収入というような記載がある場合もありますが、必ずしも正社員で毎月固定給を受け取っていなければならないというわけではありません。

基本的にアルバイトやパート、契約社員や派遣社員の方でも審査に通る可能性はあります。さらに勤続年数や信用情報で良好なクレジットヒストリーがあればアルバイトの方でも支払能力があると判断される可能性が高まります。

※ 但し、一部のクレジットカード(ゴールドカード等)ではパート・アルバイト不可と条件付されているものもあります。

その他に、「本人又は配偶者の方に安定した収入」と記載されていれば、専業主婦の方など自分に収入が無くても配偶者に収入があれば審査に通る可能性があります。

その他

学生専用カードは対象となる学校に在学していることが条件となり、一般の社会人の方は申込みをしても審査には通りません。この他にも、一部職業の組合(医師・弁護士・会計士等)などのクレジットカードはその職業に関連する人しか申込みができないというものもあります。

また、申込者が未成年者の場合は親権者の同意が無ければクレジットカードを作る事ができず、申込書の同意欄に署名捺印が無ければ審査に通りませんので注意が必要です。

クレジットカード発行の基準を満たしていない

クレジットカードの審査では一般的にスコアリングによりカード発行の可否判定が行われており、そのカードの基準を満たした場合にクレジットカードが発行されます。

このスコアリングで重要なのが属性と呼ばれるもので、申込時に入力や記載した年齢、年収、勤務先、雇用形態、勤続年数、居住形態、居住年数といった情報になり、これらが点数化されていきます。

カード発行の基準は公開されておらず、カード毎によっても異なりますが、一般的には安定しているかや支払能力があるかがポイントとなってきます。また、ステータス性の高いクレジットカードほどより高い属性を求められる傾向にあります。

雇用形態

最近では契約社員や派遣社員など非正規雇用の方も増えていますが、やはり正規雇用の方の方が安定していると判断されます。

勤務先・勤続年数

公務員や一部上場企業などの大手企業であれば審査では有利ですし、勤続年数は長いほうがより安定していると判断できます。特に勤続年数が半年など短いと審査に通らないこともあります。

年収は重要では無い?

年収も重要ではありますが、どちらかというとカードの利用可能枠に影響します。もちろん年収が年齢に対して低すぎると支払能力が無いと判断される可能性もありますが、普通に仕事をされていればそこまで問題はありません。

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信用情報に問題がある

属性と合わせてクレジットカードの審査で重要なのが個人信用情報です。個人信用情報は、その人のクレジットやローンなどの申込、契約、支払などに関する情報で、信用情報機関に登録されています。

クレジットカードの申込みをすると必ず信用情報を照会されます。これは割賦販売法に基づいたもので、その人の支払い能力を超えた契約は禁止されており、必ず指定信用情報機関の信用情報を照会し、支払能力の有無を確認することが義務付けられているからです。

この信用情報に何らかの問題があると審査に落ちてしまう可能性があります。

※ キャッシング枠を希望する場合には、貸金業法に基づいた信用情報の照会が行われ、さらに収入を証明する書類の提出を求められる場合があります。

他のクレジットカードや分割払い、ローン等の支払遅延などネガティブな情報が登録されている

他のクレジットカード、ローン等の支払遅延の情報が登録されていると審査では不利となり審査落ちする確率が高くなります。携帯電話の端末の分割払いも割賦販売法に基づいて信用情報の登録が行われますので、毎月の携帯代の支払にも注意が必要です。

1ヶ月だけ1度くらいの支払の遅れであれば影響しない場合もありますが、2ヶ月以上の支払遅延や債務整理といった異動情報などのネガティブな情報が登録されている場合、審査ではかなり不利となり信用できない人と判断され審査に落ちる可能性が相当高くなります。

他のクレジットカードやローン契約があり、支払能力を超える場合

割賦販売法も貸金業法もその人個人の支払能力を超える契約や貸付を禁止しています。申込者が現在契約しているクレジット契約やローン契約などがその人の支払能力を超える可能性がある場合には審査には通りません。

分割払いやリボ払いの利用、キャッシングやローンの契約が多く支払能力が無いと判断された場合には審査には通りません。

信用情報が全く無い(スーパーホワイト)

年齢にもよりますが、信用情報が全く登録されていない場合、いわゆるスーパーホワイトという状態で審査では落とされる可能性があります。

例えば20歳で信用情報が全く登録されていなくても、まだ若いのでクレジット契約やローン契約が無くても不思議ではありませんので審査では特に問題はありません。

しかし、30歳や40歳で信用情報が無いと審査に影響する可能性があります。もちろん現金主義の方もおられますが、信用を必要とするクレジットカードの審査では、ある程度信用できる材料が必要です。

30代や40代で全く信用情報が登録されていないと、過去に支払遅延や債務整理など行い異動情報が登録されていてそれが保有期限の経過で消えて何も登録されていないスーパーホワイトな状態と判断される可能性があります。

短期間に何度も申込みをしている

クレジットカードやカードローン、キャッシングなどに短期間のうちに何件も申込みをしていると審査に通らない事があります。これは申込ブラックとも呼ばれたりしています。

信用情報ではクレジットカードやローンの全ての申込み情報も信用情報機関に登録され6ヶ月間保有されます。例えば半年のうちに何度も申込をして契約情報が無ければ何度も審査落ちしている事が分かりますし、お金に困っている可能性があると判断され審査に通らないことがあります。

おわりに

クレジットカードの審査では、入会の前提となる入会資格を満たした上で、属性と信用情報のを元に総合的に判断されますのでこの2つが大きく影響します。

特に信用情報で支払遅延や債務整理など傷がある場合には信用が低いので審査に通らない原因や理由の一つとなります。属性に関してはゴールドカードやプラチナカードなど上位のクレジットカードを持ちたい場合はより高い属性である方が審査では有利です。

しかし、多くの会員を募っている年会費無料のクレジットカードであれば属性が低くても信用情報の内容が良好であれば審査に通る可能性は十分あります。もし、信用情報が良好なのに審査に通らなかった場合は、そのクレジットカードの発行基準に自分の属性では足りないことが原因である可能性があります。

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