主に全国の銀行が加盟する全国銀行協会の信用情報機関である全国銀行個人信用情報センターに自分の信用情報の開示請求を行う方法、いくら料金がかかるのかなどを詳しく紹介します。
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全国銀行個人信用情報センターの開示方法と各費用
全国銀行個人信用情報センターの開示請求の方法は、他の信用情報機関とは異なり郵送での開示請求しか方法がありません。
開示方法 | 利用可能時間 | 手数料 | 支払方法 |
---|---|---|---|
郵送での開示 | – | 1,000円 | 定額小為替証書 |
開示請求手続きを行い通常7~10日程度で本人限定受取郵便又は簡易書留にて郵送されてきます。
郵送で開示
全国銀行個人信用情報センターの開示請求は、登録情報開示申込書、手数料、本人確認資料の3点をセンターへ郵送し開示する方法になります。
- 申込書に必要事項を記入又は入力する
- 申込書、定額小為替証書、本人確認資料を同封しセンターへ郵送する
- 7~10日程度で本人限定受取郵便又は簡易書留で郵送されて来る
登録情報開示申込書について
全国銀行個人信用情報センターの登録情報開示申込書は直接入力するタイプとプリントアウトして記入するタイプがあります。
直接入力するタイプはPDFファイルをダウンロードし、Acrobat Readerで開くと直接入力できるようになっています。ブラウザで開いても入力出来ないので注意が必要です。
プリントアウトの場合は、プリンタが自宅にあればそれで印刷できますし、コンビニプリントにも対応しており、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど全国のマルチコピー機で申込書を印刷できます。
本人開示の手続き(全国銀行個人信用情報センター)
手数料について
全国銀行個人信用情報センターの開示請求では1,000円(税込・送料込み)となっており、ゆうちょ銀行発行の定額小為替証書を郵便局などで発行してもらう形になります。
本人確認資料について
本人確認資料は2点必要となります。いずれかの組合せでコピー等を同封する必要があります。
- 運転免許証又は運転経歴証明書(表裏コピー)
- マイナンバーカード(写真付表面のみコピー)
- パスポート(住所欄含むコピー)
- 各種健康保険証(住所欄含むコピー)
- 写真付き住民基本台帳カード(表裏コピー)
- 各種年金手帳(住所欄含むコピー)
- その他
戸籍謄本又は抄本、住民票などは発行から3ヶ月以内の原本を同封する必要があります。
旧姓で信用情報を開示をしたい場合
全国銀行個人信用情報センターの信用情報で、旧姓での登録情報開示を希望する場合は、直接入力用の申込書の場合は現氏名とは別に旧姓の申込書も作成し、同封する形になります。手書き申込書の場合は氏名欄に旧姓のフリガナと漢字を追記する形でOKです。
また、本人確認資料では現氏名と旧姓の繋がりの分かる戸籍謄本等を必ず一緒に送付する必要があります。
全国銀行個人信用情報センターの信用情報を開示する際の注意点
信用情報の開示請求をしても開示されない場合もある
全国銀行個人信用情報センターで信用情報を開示請求しても、信用情報がそもそも登録されていなければ開示報告書には何も掲載されていません。
また、あるはずなのに何もない場合は、申込みの氏名、住所、生年月日などが登録されている情報と一致していない場合があります。